二週間に一度のペースでしていた当時6歳だった娘の耳掃除。
ある日の夜に耳掃除をした直後、娘が「右耳が!右耳が聞こえない!ギャーーー!!」とパニック状態で泣き叫び始めました。
娘のただならぬパニック状態に「何事!?」「突発性難聴!?」と私も大パニックです。
とりあえずインターネットで「子供 耳 聞こえない」で検索。そして耳の中を携帯電話のライトを使い入念にチェック。
!!!耳の奥に何かのかたまりがある!固まった耳垢?
こどもの耳掃除について調べると、綿棒は入り口付近をぬぐうだけでOKとのことでした。
きれいにしたい一心で毎回奥の方へぐりぐり入れてたわ…。娘よごめん。
娘の耳が突然聞こえなくなった原因は、長年にわたり綿棒を使って過剰な耳掃除をしていたことで、知らず知らずの間に耳垢が奥へ奥へと押し込まれ、それが固まり鼓膜が塞がってしまいました。
こどもの耳掃除・耳垢について調べ、以下の事を知りました。
- 本来耳垢は皮膚や毛の働きによって、自然に耳の奥から外へ押し出されていく仕組みになっている
- 耳の穴を守るバリアの役割があり、殺菌作用や、外耳道の乾燥を防ぐこと、虫の侵入を防ぐ働きもある
耳垢にもしっかり役割があるんだ…。でも娘の耳垢は自然には外に出ないよね…。ねっとりネバネバしてるから!
“ネバネバタイプの耳垢”は綿棒でのケアに注意が必要です!!
耳垢にはカサカサとタイプと、ネバネバで粘着性があるタイプの2種類があります。
これは遺伝体質によるもので、日本人は7~8割乾燥タイプだそう。
欧米人は湿り気があるネバネバタイプが多いと言われており、とっちがいい・悪いということではないとのことです。
私も旦那も乾燥タイプの耳垢なので、娘のネバネバした耳垢には正直驚きました。
そして調べて初めて知ったのは、
湿り気のあるタイプは綿棒でケアをした際に、耳垢を奥へ押し込んでしまう事があるので、耳掃除のし過ぎには注意しましょう。
という内容でした。誰か前もって教えてよ!(笑)
そしてすぐに便利そうな耳掃除アイテムを購入!それはLEDライト付きの光る耳かきです。子供の耳垢とりにはLEDライト付きがオススメ!
明るく照らしてとにかく耳の奥まで良く見える!!
耳掃除がとっても楽になりました!
娘のねっちょりネバネバの耳垢はスプーンですくうようなイメージです。めちゃめちゃキレイに取れて感動ものでした。
こちらの商品は高評価の嵐で、レビューがなんと500件を超えています。
ピンセットにもLEDが付いているので、乾いた耳垢をとるのにも重宝しそうです。
圧倒的な満足度!安価なのに十分な機能を果たしてくれているという事ですね。
私は乾電池式の商品を購入しましたが、子供が大人数の場合はUSB充電式の方が便利かもしれません。
また、光るうえに拡大鏡が付いてさらに見やすいという商品もあります。
こどもの耳の中は皮も薄くデリケート。使用する子供の年齢、ケアするお父さん・お母さんがいかに使いやすいかなどを考慮して選んでみてはいかがでしょうか?