子供の癇癪に悩んだ時期は、これまで子育てをしてきて精神的に一番辛かったと振り返って思います。
気持ちの切り替えが上手に出来ず泣いてばかりだった娘は、現在8歳になりました。
成長した娘は本当に優しく、料理を手伝ってくれたり、私のお風呂上がりに「お茶飲んで」と準備をしてくれるなど気遣いができる子に育ってくれました。
あんなに手がかかった娘が。。。
娘が幼い頃はワンオペ育児が本当に辛く感じる場面が多く、娘に対してつい感情的になる場面もとても多かったです。
当時は自己嫌悪になりながらもスキンシップをしっかりとることを心がけていました。
そんな当時を振り返って、激しい癇癪がおきた時の状況や、私がとっていた行動を書きたいと思います。
癇癪がおきたらどうしてた?ひたすら待つ
癇癪がおきてしまうときは、娘の場合は
- 眠い
- 自分でやりたいのに上手くいかずフラストレーションがたまる
- 遊び終わりの気持ちの切り替えができない
- グズグズしすぎて、私に怒られる
このような時が多かったです。我慢が出来ずイライラして怒ってしまう私も悪いのですが、、、
睡眠から目覚めたと同時に癇癪をおこす日も続きました。
そんな時、私はどんな対応をしていたかというと
泣き止むまでひたすら待つ
これしかできませんでした。基本的にこの方法しか無かったです。
癇癪を起して泣いている娘に対して、『泣き止んで』『大丈夫だよ』と声をかけるのですが、その声がかき消されるほどさらに泣き叫びました。
私が言葉を発することさえ許さない娘。
ギャーギャーと泣き叫ぶ声が耳元で響きます。これが本当に精神をえぐるんですよねぇ。。。
耳栓を買おうかと迷った位ですが、たぶん見つかったら外されて、さらに怒る原因になると思って買いませんでした。
声もかけられない。。。落ちつくまでただ待つしかない。。。
抱っこして、背中をポンポンを叩いてみるものの全く効果は無し。癇癪が始まったら娘を抱っこしてソファに身を任せ、ひたすら娘が落ち着くのを待つようになりました。
こう毎日も泣き叫んで、虐待を疑われてしまうのでは!?とビクビク。
長いと30分以上泣き続けた娘は、泣きすぎて疲れ寝るというのがお決まりの流れでした。
その間、私もぐったりと疲れて「なんで毎日毎日こうなるの。。。」と疲れ切っていたことを思い出します。
ママも人間です。精神的にかなり追い詰められた日には、子供の周りが安全なのを確認し、私は別部屋に移動して距離を取る日もありました。
これはきっと虐待の扱いになっているのだろうか、、、とまた自分を責めてしまうこともありましたが、時間が経ったら迎えに行き、抱っこをして落ち着くのを待ちました。
娘に対していっぱい怒っちゃったけど、スキンシップで解決させて!!という気持ちがありました。
娘の癇癪がおきるのはいつも私といる時だけ
ワンオペ育児で癇癪の辛さを主人になかなか分かってもらえなかったのは、辛かったです。
娘の癇癪が激しかった時期は、本当にワンオペ育児がしんどくてしんどくて。「消えてしまいたい。解放されたい」なんてことをよく思っていました。
そして娘が癇癪をおこすのは、決まって私といる時だけでした。
主人と二人でいる時は、全く無かったわけではないですが娘は癇癪を起さなかったので、娘をなだめて落ち着かせる大変さを体験することは主人はほぼ無かったです。
主人は仕事が忙しく家族のために一生懸命働いてくれて、休日は娘の相手をしてくれるのでとても感謝しています。でも辛さを分かってもらえない時はなかなかしんどい時がありました。
その頃はネットで同じように癇癪に悩むママの声を探して、なんとか解決策を探していました。
でも正直に言って色々試してみても我が娘を泣き止ませる効果的な方法ななく、見つけられず、私にはひたすら時が過ぎるのを待つしか選択肢は無かったです。
振り返って思うのは、娘は私に安心して甘えていた
このように思います。いつも常に一緒にいる安心できる存在だからこそ、娘は私に対して感情を100%出せていたのだと思います。
家事は必要以上にやる必要はない!とにかく好きなことをしよう
癇癪がおきるとお世話するママはどっと疲れます。そんな時はママのメンタルを優先していいと思います。
専業主婦だからって、毎日ご飯を作らなくて大丈夫。たまには夫に外食してもらったり、ミールキットや温めるだけて食べれるご飯でとにかく楽をしましょう。
ママのメンタルが整っているのが家族にとって一番いいです。
私は程よい手抜きが上手に出来ないタイプでした。
初めての子育てで分からない事ばかり。今振り返ると「専業主婦で子育ては今の私の使命、しっかりやらなければ」という考えが強すぎて、娘に必要以上に一生懸命向き合っていたのかもしれません。
それもあって自己嫌悪になり落ち込んだまま帰宅した主人を迎え、家の中が暗~い雰囲気になったこともしばしばありました。
- 好きな動画を見る
- 好きなものを食べる
- とにかく寝る
動画配信サービスで好きなドラマを観たり、推しの俳優やアイドルの動画をみるだけでリフレッシュできて元気がもらえたりしますよね。
ママが少しでもハッピーになれる方法を見つけましょう。
ワンオペ育児ママ、頑張りすぎないでください!!
最後までお読みいただきありがとうございました。