こんにちは、忙しい毎日を送る全てのママさんへ。当ブログを読んでくださってありがとうございます。
現在娘は小学二年生。私は子供が産まれてからこれまで、家事・育児をほぼ一人でこなしてきました。
●旦那は激務・祖父母は遠方
●自身はHSP気質あり
●性格的に人に頼れない
こんな感じで、現在もワンオペ育児をしています。
振り返ってみると、子育てにはたくさんの楽しい瞬間や感動がありましたが、同時に「あれはやらなくてもよかった」と思うこともいくつかありました。
今回は幼少期の育児期間を振り返って、あんなに頑張る必要はなかったと思う事をご紹介します。
同じように一生懸命子育てを頑張っているママさんたちが、少しでも楽になり、笑顔で毎日を過ごせるようなヒントになれば幸いです。
私の経験を通して、無理なく楽しめる育児のコツを見つけていただけたらと思います。
完全に個人的な見解となります!それでは、私の体験談をどうぞご覧ください。
【HSP気質母】初めての育児は自らを追い込んでいた
初めての育児が始まり「~しなければいけない」「~するべきだ」という考えから、自らを追い込んでしまっていました。
ワンオペ育児だからこそ、上手に手を抜くべきでした!
旦那は激務、祖父母のヘルプもないに等しい。
ワンオペ育児になるのは承知の上だったので「頑張らなければ!」と、HSP気質も相まって育児への気負いが凄かった。
結果、家事・育児を全て一人でこなそうとして疲れ果ててしまった…。
初めての育児は分からないこどだらけで、手を抜くポイントが分からない
これはみんな通る道だと思うのですが、、、
- 親になったプレッシャー
- 心配や不安が大きい
- 一人の時間がなくても仕方ないと思う
- 仕事で疲れて帰ってくる主人に子供のお世話は頼みづらい
- リフレッシュしたい気持ちより、自分以外の人に子供を預けるのが怖いと思う
- 辛くてもなんとか一人で頑張ってしまう
- すべては子供優先
- この子を守れるのは私しかいないという考え
自己犠牲が凄すぎました。
金銭面でも必要以上に気にしてしまっていたことが。
妊娠をきっかけに専業主婦になり育児に専念することになった私。
結婚まで自立した生活を10年間していたこともあり、収入が無くなったことで、、、
- 自分の趣味や必要不可欠なもの意外にお金を使うことに罪悪感を持つ
- 「旦那が稼いだお金」を使うのが申し訳なく感じる
こんな風に思う必要はないのに、勝手に負い目に感じていました。
思い返すと娘出産当時の2016年頃は、世の中に「HSP」というものが浸透していませんでした。
後に世間で話題になり自身にHSP気質があると気づいた時に、変に真面目で心配性な性格が育児でも存分に発揮されていたと実感。
なんでも一人で解決しようとしてしまう性分の私。体に何が起きたかと言うと、、、
- 口唇ヘルペスが頻繁に発生
- 髪が大量に抜ける
- 精神的な限界に気付けない
あまりに子供を優先するあまり、自分のケアは疎かに。育児ストレスの積み重ねが、体に如実に現れました。
今でもとても覚えている出来事は、ワンオぺ育児で三ヶ月が経ったとき。
頑張って張っていた糸がプツッと切れた瞬間があり、大の大人がワーーーーッツと声に出して大泣き。
生きてきた中であんなに追い詰められた時は後にも先にもない。
前置きが長くなってしまいましたが、周りにすぐ頼れる人がいないという環境での育児、HSP気質を持つ私の育児の後悔ポイントをご紹介します。
【HSP気質母】頑張らなくてもよかったと後悔したこと
育児を振り返って、当時の自分に「そんなに頑張らなくてもいいよ~」と伝えたいことを紹介します。
罹ってもいない病気について調べる
HSPは何事も過剰に心配する傾向がありますよね。
心配が過度になり過ぎ、娘が体調不良になった時すぐ対応できるようにと、子供の病気について勉強をしました。
まだ生まれてもいない、子供がお腹にいる時から本を読んで予習をしたものの、、、
罹ってもいない病気について調べても頭に入りません!
結局は子供の体調不良は、その都度対応して知識を付けていくという感じです。
この辺りの病気はあらかじめ知っておいて損はないと断言できます!
病気について完璧に知識を持つことはできませんが、基本的な予防策や症状のサインを理解して、必要な時に迅速に対応することが出来れば十分だと思います。
すべて手作りの食事
子供の食事(離乳食)と、家族の夕ご飯を毎日欠かさずにしっかり手作りで作っていました。
結論、子供の食事も自分の食事ももっと楽をして、自分の体を休ませればよかったと思います。
外食やテイクアウトの金銭面を気にしていたという理由も。
子供の離乳食が始まると、一日一回から徐々に回数が増えていき、3食+手作りおやつを作る毎日。
〇いろいろな離乳食メニューを調べて作る
〇食材に火を通しすり潰す
〇様々な食材を小分け冷凍
〇主人の夕食もしっかり作る(平日の外食やテイクアウトは基本的になし)
あれ?気付いたら一日中キッチンにいるわ。
自己犠牲&自分のケアを怠っていた私は、子供と主人の食事はしっかり作るのに対し、自分の食事はわりと適当に。
ワンオペで忙しいからこそ、自分の食事もしっかり考えるべきでした。
娘が2歳半の頃に生協の宅配サービスを契約したのですが、なぜ離乳食時に使わなかったのかと後悔!
〇離乳食が充実
〇電子レンジでチンするだけ
〇食材が揃った便利なミールキット
焼くだけ!煮るだけ!チンするだけ!
手間をかけず食事ができるのは、忙しい子育て時期には本当にありがたい事です。
毎日大人の食事メニューを考えるのも大変。食材が既に揃っていてるミールキットは、何も考えず焼くだけ。
食材は家に届けてもらえるので小さな子供を連れて買い出しに出掛ける必要もなく、子育て世代には本当にありがたいサービス。
便利だと思うものはどんどん利用した方がいいですよ。
育児交流会への積極的な参加
娘が生後3ヶ月くらいになり、同じくらいの月齢の子と交流をさせた方がいいと思い、地域の母子交流会にいくつか参加しました。
結論、今思い返すと積極的に育児交流会へ参加する必要はなかったというのが本音です。
幼稚園入園までは仲の良い友人の子供や、家族と会わせるだけで充分でした。
このような交流の場は、母親同士の育児情報交換やリフレッシュの場になっています。
それはそれでとても良いこと!しかし私のようなHSP気質の人間が参加すると、、、
- 初対面のママさんと話す内容に詰まる
- 緊張して場に馴染めない
- いたたまれない気分になる
毎回気疲れしていました。
公園遊びや児童館、検診などで出会うママさんとその場で話すくらいがちょうどよい。
交流会やイベントに参加してよかったと感じた時もありましたが、ほとんど疲れて帰ってきました。
小さな子供同士で遊ぶとか基本的にないです!逆におもちゃの取り合いなどの仲裁で気を遣う。
そして一番の後悔ポイントは、子供が感染症のウィルスを拾い手足口病を発症したこと。
娘→私へ感染し、完治まで母娘でなかなか大変な時を過ごしました。
正直、使命感で参加していた会だったので「行かなければよかった…。」と大後悔。
「ママ友を作りたい」と思う方も多いでしょう。
私は娘が2歳になるまでに、交流会の場や検診で知り合った計10人くらいのママさんと連絡先の交換しました。(とりあえず流れで交換するだけの方も)
予定を合わせて支援センターに行ったり、ランチをしたり公園遊びをしたり…。ですが、
幼稚園入園までに出会ったママとは一人残らず疎遠になりました!笑
子供が成長すると自分と子供の事だけで毎日いっぱいいっぱいになっていったこともあり、自然と疎遠になりました。
交流会は新米ママにとって育児情報やリアルな悩みを話せる貴重な場所です。
リフレッシュできるならどんどん行くべきだと思いますが、必ずしも行かなきゃ!と意気込む必要はないと思います。
子供への過剰な声掛け
早く言葉を話せるようになって欲しいという思いから、子供が起きている時は、とにかくコミュニケーションを取ろうと積極的な声掛けをしていました。
オーバーリアクションで子供に反応。まるでテーマパークのキャストさんのように。
その結果、夕方になると声はガラガラに。今思い返すと声が枯れるまでする必要はなかったかと。
音楽を流してゆったり過ごす時間を作ればよかった。
娘は平均よりかなり早く言葉を話せるようになり、積極的な声掛けの効果はあったと確信しています。
実際、病院の託児所に預けた際には「年齢からしてすごく言葉を話す子ですね」と言われました。
私としては鼻高々。
早く言葉を話せるようになったのは確かでしたが、娘が成長して思ったのは「話せるようになったのが少し早かっただけ。」という事。
今思い返すと、当時の過剰な声掛けは頑張り過ぎだったと思います。
まとめ
今回は、HSP気質のワンオペ育児母が忙しい育児を振り返って「頑張らなくても良かったこと」をご紹介しました。
完璧主義や過剰な心配、自分のケアを後回しにすることがストレスを増大させていました。
育児は本当に大変です。だからこそ、完璧を求めすぎないで欲しいと伝えたい。
- 手を抜けるところは抜く
- 便利なものはどんどん利用する
- 自分の健康やメンタルケアを大切にし、リラックスする時間を持つ
頑張り過ぎないで、自分自身を大切にしながら育児生活を送ってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。