七五三は子どもの成長を祝う大切な節目の一つです。
しかし、初めてのお祝いを迎えるママたちにとっては、何をどう準備すれば良いのか不安がいっぱいですよね。
そんな時こそ、先輩ママたちの経験談を参考にするのが一番です。
先輩ママたちも、たくさんの失敗やハプニングを乗り越えてきました。その経験から学んだ教訓を知ることで、皆さんの七五三のお祝いがよりスムーズに、そして素晴らしいものになるはずです。
今回は七五三にまつわる先輩ママたちの失敗談や後悔エピソードを集め、その対策方法を紹介します。
ぜひ最後までお読みいただき、素敵な七五三を迎えるためのヒントを見つけてください。
スタジオでの写真撮影編
- 人見知りと場所見知りでイヤイヤ期真っただ中に写真撮影。全く笑わない子供の写真ばかりになった。
- 数え年で写真撮影をしたが、子供が着物を全力で拒否!ぐずる子供の対応に困った。
- 衣装着放題・取り放題のプランを選択したが、子供が疲れてぐずりだした。
どうすることもできず泣く泣くキャンセルし、改めて翌年に行ったという方も。
- 写真スタジオの予約が午前は全く空きがなく午後の予約に。当然小さな子供連れの家族が多く、何組か前から徐々に時間が押してどんどんずれ込んだ。結局我が家は2時間遅れのスタート。
子供の気分・機嫌によってスケジュールに影響がでることもあります。
衣装編
- 夏ごろ準備に取り掛かったが遅かった。レンタル着物は人気のものは予約済みで空きがなく、微妙なものしか残っていなかった。
- インターネットで着物レンタルをしたが、人気の着物は11月のピーク時には空きが出なかった。
ブランドの着物はとても可愛くて人気です。早めの予約が必須。
- 昼食後参拝に行ったが、お腹が膨れたことで子供が「着物がきついから脱ぎたい」と大騒ぎ。
- 息子がトイレに行った際、着崩れてしまった。直し方が分からず、結局持参した服に着替えた。
- 女の子はヘアセットと髪飾りをするので、キープするのが大変。
- 着崩れや草履の汚れにうんざり。神経を使いついつい怒ってしまった。
- 男の子はスーツ、女の子はワンピースとフォーマルな装いの子も多かった。スタジオ撮影で着物を着たから、心配事を減らすため参拝は楽な服装でもよかった。
参拝&ご祈祷編
- 神社の駐車場が混み合い30分ほどグルグルと回っていた。運転する夫は不機嫌、子供もぐずりっぱなしだった。
- 神社の境内はご祈祷を待つ人でいっぱい。ピークの11月は大混雑で、親も子もぐったり。
ご祈祷の人数が多いと待ち時間が長くなり、親子ともども気疲れします。
- 履きなれない草履で参道を歩くのがとても大変そうだった。
- 出張撮影を依頼してカメラマンに同行してもらったが撮影禁止の神社だった。事前の確認が必要なことを知らなかった。
【七五三】先輩ママからのアドバイスと対策
先輩ママからのアドバイス!当日少しでもスムーズに七五三イベントに臨めるよう対策をしましょう。
写真撮影スタジオ
- 子供の体力を優先して、スタジオでの着物撮影と参拝日を別日にする。
- スタジオ撮影と参拝を1日で済ませるなら、午前からの予約がマスト。
- 写真撮影は予定通り進まないものと心構えをしておく。
- 11月のハイシーズンを外し、比較的料金が安く予約が取りやすい時期に「前撮り・後撮り」をするパターンもあり。
衣装の対策
- レンタルで衣装選びにこだわりたい方は、遅くとも2〜3ヶ月前には予約が必要。
できるだけ多くの選択肢からお気に入りの1着を見つけるためにも、着物探しは早めにスタート!
- 草履でうまく歩けなかったりすると子どもにとってはかなりストレス。撮影直前までは履きなれた靴を履く。
- 着物に合うカラーのスニーカーを代替品として持参しておくと安心。
和柄で着物にもばっちり似合う歩きやすい靴も人気です!
- 衣装やヘアセットが乱れた時に、簡単に手直しできる方法を着付けの際に聞いておく。
- ひどい着崩れや飲み物をこぼすなどした時用に、念のため洋装も持参しておくとなお安心。
仮にこぼれても最小限になるよう、ストローの飲み口がオススメ。
子供のぐずり防止
- お腹が空いたときはお菓子がオススメ。ラムネ・飴・グミなどお腹にたまらないものを選ぶ。衣装を汚してしまうリスクのあるチョコレートは避ける。
ラムネは口の中でサッと溶けるタイプを選ぶと、口周りがモゴモゴせず写真映りに影響が出にくいとう意見も。
- 待ち時間に遊べる、お気に入りのぬいぐるみやおもちゃを持参する。
参拝&ご祈祷
- 10月12月はピーク時に比べて参拝場所も空いている。あえて時期をずらして行うのもあり。
- 近年は出張撮影カメラマンが同行している家族が多いです。神社仏閣によっては撮影NGな場合があるので、必ず事前確認が必要。
まとめ
今回は、七五三にまつわる先輩ママたちの失敗談や後悔エピソードを集め、その対策方法を紹介しました。
どんなに計画を立てても予想外のことが起こるのが子どもとのイベント。
柔軟な対応が必要になりますので、是非今回のアドバイスを参考にしながら準備を進めてみてください。
親御さんにとっても子どもにとっても、忘れられない素晴らしい七五三になりますように。子どもの成長を心から祝う一日をお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございました。