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子供と家でゆっくり家で過ごすという日は、「今日は何をしよう」と悩むこともあると思います。
そんな時は子供と一緒にクッキングがオススメです!
ワンオペ育児歴7年の私が実践してきた、子供の長期休みなどに行っている「時間稼ぎ」です。(笑)
子供がもくもくと作業できるお手伝いや、サポートしながら一緒に作れるメニューをご紹介します。
参考になったら嬉しいです。
一緒にクッキングするメリット“知育やコミュニケーション”
子供が料理に挑戦するのはメリットがたくさんあります!まずは、子供が遊びの延長のように楽しめる、身近なお手伝いから始めてみましょう。
子どもは「本物」を触ることが大好きですよね!料理は知育五感が刺激されます。
五感とは…「味覚」「聴覚」「嗅覚」「視覚」「触覚」の5つの感覚のこと。
幼少期からのクッキングは指先の運動が脳に刺激を与え、子どもの成長、発達をうながすと言われています。
また、食材に触れることで食材への興味や愛着がわきます。娘はクッキングを初めて、苦手に思っていた野菜をどんどん食べるようになりました。
そして作る過程から、出来上がったものを家族で食べることも、大切なコミュニケーションの場になります。
「これはなんていう名前の野菜だっけ?」「トマトはリコピンていう成分があって、肌にいいんだよ」など、コミュニケーションを取りながら一緒に作業をするといいですよ♪
なにより家族がおいしいと食べてくれてるのが、子供はとても嬉しそうです。褒められてやる気にも繋がります♪
幼少期は、子供の気分が乗らないときがあると思います。
こちらの思い通りには進まないので、まずは親が「多少時間がかかっても大丈夫」と思えるときに、キッチン以外のところから始めてみてもいいと思います。
出来ることから始めていき、食材それぞれの「硬さ」「柔らかさ」「重さ」「香り」などを体で感じます。
娘はだんだんと、触れる食材によって力加減を変えることなども学んでいきました。
そして色々なクッキングをしているうちに、野菜の名前だけではなく調理器具の種類なども覚えていきました。
小学生になった娘は、「みじん切り」「千切り」「いちょう切り」など切り方の名前を覚え始めて、「こんなに便利な料理器具があるんだね~!」と、初めて使う調理器具にも興味を示したりします。
小さな頃からキッチンに立たせていたこともあり、今では料理にとても興味が湧いているようです。
子供ができるお手伝いやクッキングメニュー
玉ねぎの皮むき
玉ねぎの皮むきは娘が2歳の時に始めました。集中して指先を使い、薄い皮をめくる作業を黙々としていました。
やはりおもちゃではなく本当の食材を触ったときは、「本物はこんなに重いんだ…」という感じで、驚いた様子だったように思います。
野菜の「重さ」や「感触」などを体感できるのがいい点ですね。
ゆで卵の殻むき
ゆで卵の殻をむく作業は集中力がいるので、黙々とやってくれます。つるんと皮が剥がれる瞬間が子供も気持ちがいいようです。
とても楽しい作業なので「もっとやりたい!」と要求されます。ですので我が家では、ゆで卵を大量に作り、色々な卵メニューを作っています。
そのまま食べるのもいいですし、フォークで潰してマヨネーズと混ぜ卵サンドイッチにしたり、タルタルソースを作ったりしています。
ホットケーキ作り
ホットケーキ作りは、子供をと一緒につくる定番メニューですよね!
ホットケーキミックス・卵・牛乳を混ぜるだけで簡単にできますし、おやつにピッタリです。
バナナやきな粉を入れたりして、味のアレンジがしやすいのもいい点ですね。
子供はとにかくひたすら生地を混ぜることが楽しい様子でした。
キッチンが汚れるのは覚悟の上です(笑)多少汚されても気にせず、好きなようにやらせていました。
たくさん枚数を焼いて、ホイップクリームとイチゴをトッピングし簡単なデコレーションをしても楽しいです♪
子供が扱いやすい食材で調理の下準備
4歳くらいから、夕ご飯の下準備を手伝ってもらうようになりました。
包丁を使わず手で簡単に扱える食材や、ナイフを使っても危なくない、切りやすく柔らかい食材の下ごしらえをしてもらいました。
- 生卵を割ってかき混ぜる
- ピーマンのたね取り
- レタスを食べやすい大きさにちぎる
- 豆腐を切る
- ぶなしめじを子房に分ける…等
卵を割るのは最初から当然上手くはいきませんが、回数をこなしていくと上達してくるので、子供も上手く割れるようになってくると「今回は上手に割れた!」と言って、達成感を感じていました。
ぶなしめじ・エリンギ・まいたけなどは石づきを切ったら食べやすい大きさに手でさいていくだけなので、キノコ類は子供がとても扱いやすいと思います。
食材をカットする時は、手のサイズに合った子供用包丁を使うのがベストだと思いますが、我が家はバームクーヘンに付いてきたプラスチックのナイフを使わせていました。
豆腐を切るのもおすすめです。大きさはバラバラになりますがそれも全然あり♪
頑張って切ったいびつな形をしたお豆腐のお味噌汁もいいですし、豆腐の形が崩れる前提で麻婆豆腐を作るのもいいですね。
冷凍ピザ生地を伸ばしてトッピング
冷凍のピザ生地を解凍して、こねて伸ばします。
そこにケチャップをぬり、コーン・ベーコン・チーズなど好きな具材を好きなだけトッピングして焼けば、お昼ご飯やおやつとして一緒に食べれるピザの出来上がりです♪
こねて伸ばす作業が、粘土を触っているみたいな感覚で楽しいようです。
同じように解凍するだけで使える冷凍パイシートも便利です♪チョコやソーセージを挟んでオーブンで焼くのも手軽でオススメ!
クッキー・ドーナッツのデコレーション
市販のクッキーor手作りクッキーを用意して、カラフルなチョコペンやチョコスプレー、アラザンを準備。
クッキーがキャンパスです♪子供はデコレーションやトッピングが大好きですよね。
クッキー生地から一緒に作るのも楽しいですが、型抜き作業がまだが難しい年齢の時は冷凍のクッキー生地がオススメです。
自宅で切ってオーブンで焼くだけなので、生地作りから始める必要がないのでとても助かります。
ホットケーキの生地を作り、ドーナツメーカーで焼いてクッキーと同じようにデコレーションやトッピングするのも楽しいです。
子供が大きくなるにつれてデコレーションがどんどん上達していくので、見ていて成長を感じます。
ドーナツメーカーは器具が熱くなるので火傷の危険性があります。焼く作業は必ず大人が担当しましょう。
バレンタイン気分でチョコづくり
チョコを溶かし型に入れてトッピング。とっても簡単なチョコづくりです。
完成までとても簡単な流れですが、出来上がりはとても可愛くてテンションが上がります。
今は100円均一でもカラフルで様々なトッピング材料が売っているので、材料選びの段階からとても楽しいです。
まとめ
今回は、娘にお手伝いや一緒に作ったクッキングメニューを紹介しました。
クッキングは本物の食材に触れ、指先を使うことで「味覚」「聴覚」「嗅覚」「視覚」「触覚」の知育に繋がります。
まずは出来ることから始めて、親子で一緒にクッキングを楽しんでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。