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我が家の娘が小学校に入学するタイミングで、進研ゼミ小学講座の受講を始めました。2年生になった現在も継続しています。
選んだのはタブレット学習の「チャレンジタッチ」です。
受講したら成績は上がる?学習習慣はつく?メリットデメリットが知りたい。という保護者の方は多い事でしょう。
今回は、一年生の4月から使用して親が感じた感想と正直なメリットとデメリットをお伝えします。
チャレンジタッチにした理由“子供のデジタル好き”
進研ゼミ小学講座の受講を決め、教材を「紙」か「タブレット」のどちらにするかを決めます。近年、学校でも「タブレット学習」が行われるようになってきました。
そういった教育の変化や、スマートフォンやパッド、ゲーム機など様々な端末を使用する子供が多くなってきました。
我が家の娘は大のデジタル好き。私は在宅で仕事をしていてパソコンを触り、主人は趣味でYouTube編集をしていたりと、デジタルに囲まれた生活をしています。
娘はYouTubeを見たりゲームをしたりと、デジタルにすっかり慣れています。
本人に紙とタブレットのどちらで受講するか聞きましたが、娘は迷わずタブレットを選びました。
そして親としてまずは子供に「勉強嫌いになって欲しくない」「新しい事を学ぶのは楽しい」と思って欲しかったので、我が家の娘が楽しく勉強できるのはタブレットの方だと思い選択しました。
チャレンジタッチで学習習慣がついた
娘が一年生の4月からチャレンジタッチを始めて一年間の成績は、結果としては前期より後期が良くなっていました。
授業・学校からの宿題に加え、チャレンジタッチで自宅学習をして学習習慣がついた結果だと思います。
チャレンジタッチで楽しく勉強ができたからだと確信しています!
とはいえ、正直一年生の成績なんて対して周りとの差はないだろうというのが本音ではありますが…。
チャレンジタッチを継続し、娘は「こくごさんすうが好き」と言い、勉強に対する苦手意識は見受けられませんでした。
チャレンジタッチを使ったメリット
チャレンジタッチを使ってよかったと感じたメリットはたくさんありました。
楽しんで学習できる
紙の学習ではなかなか取り組む気が起きなかったりするもの。
その点タブレットは音がなったりカラフルな映像が流れるので、視覚聴覚で楽しみながら学習ができます。
例えば、漢字の「書き順」や「はね」「とめ」など、ポイントになる部分を映像や音声で分かりやすく解説してくれます。
そういったことから子供は楽しみながら理解し学習していました。
一人でもどんどんレッスンを進められる
紙の学習では保護者が採点をすることが必要になりますが、、、
タブレット学習は自動採点機能があるので、付きっ切りで勉強を見守る必要はありません。
チャレンジタッチの自動採点機能で子供一人で学習を進められる点は、親として時間的にとても助かっています。
コラショが褒めてくれてやる気アップ
チャレンジタッチでは「コラショ」というキャラクターがいます。そのコラショがとにかく褒めてくれるので、子供のやる気がアップしました。
私は勉強を教えることが正直ストレスに感じてしまいます。上手に教えられない自分にガッカリすることも。
子供が間違えている→ヒントを出して教える→子供はまだ理解できない→何で分からないの?とイライラして責めてしまう→子供が不機嫌になり私も不機嫌になる→子供のやる気がなくなる
一年生の問題を子供に対して大の大人が上手に教えられないという、自分の語弊力の無さ。説明下手なのが辛いです。
こういった悪循環に陥ることがありました。
怒ってしまうことで子供の自己肯定感が下がるのはよくない!
その点チャレンジタッチでは、コラショは「すごい~!!」「満点はなまる~!」など元気な声で過剰なほど褒めてくれて、間違えたところはやさしく指摘してくれます。
赤ペン先生の添削が嬉しい
チャレンジタッチは毎月25日に更新され、一カ月かけてレッスンを完了させていき、最後に毎号のまとめ問題を赤ペン先生へ提出し添削をしてもらいます。
そして娘は赤ペン先生からの返却をとても楽しみにしています。
出来ていた点などをていねいに褒めてくれて、次月号の取り組みの意欲を高めてくれることで子供のやる気がアップ!。
子供が書いたコメントに赤ペン先生が返事をくれるので、文通をしているかのような感覚です。
当然デジタルでの返信ですが、赤ペン先生が書いた文字で返却されるので自分だけに送ってくれた!という特別感を感じています。
繰り返し学習ができる
チャレンジタッチは、子供が間違えた問題を繰り返して出題するので間違えやすい問題が分かってきます。
子供が苦手に思っている問題がだんだん分かってくるので対策ができますよ。
また、レッスンが終わり赤ペン先生に提出後も「おかわりレッスン」で、繰り返し復習して学習ができます。
電子図書館やゲーム感覚で学習できるアプリがたくさん
チャレンジタッチはレッスン以外に様々なアプリが配信されます。(配信期間がアプリによって決まっています)
毎号ごとに新たなアプリが配信され、子供は興味津々。
「まなびライブラリー」という電子図書館は、随時1,000冊の本が読み放題。読書できる本と動画(動物の生態についてなど)が定期的に入れ替えられます。
歴史上の人物や出来事を分かりやすく解説している書籍などは、私が読んで勉強したりしています。
- ゲームをしながら計算力を鍛える
- 3Dの立体的な動物の画像を動かし、足の裏側や尻尾の形状など詳しい解説付きで特徴をおしえてくれる
- デジタルのお絵描きや塗り絵ができ、原色を混ぜて色の配合を覚える 等
娘は特にお絵かきアプリが楽しいようで、レッスン終わりにイラストを描いています。
レッスンが終わってからしかできないお楽しみのゲームがあるので、そのゲームをするためレッスンを終わらせるということもありました。
チャレンジタッチのデメリットとして考えられる点は?
次はデメリットとして考えらえる点をいくつかあげていきます。
バランスが崩れた文字でも正解になる
チャレンジタッチでは、文字のバランスが崩れていても学習機能AIが判断して正解になります。
書き順やとめ、はね、突き出さないなど明らかな間違いの指摘はしてくれますが、、、
全体のバランスは大まかに合っていれば正解になる感じです。
数字も同じく、適当に書いても予測変換で数字を表示してくれます。ですので、美しくバランスの取れた文字はしっかりと紙に書いて練習する必要があると思います。
視力への影響が心配
子供のタブレット学習では、やはり長時間の使用による視力への悪影響を心配する方は多いですよね。
「コラショとのやくそく」として使用時間を守ろうという案内が表示されます。
「そろそろ終わりの時間だよ」と、タブレットの使用時間をお知らせしてくれます。
しかし子供のやる気がある日には「もっとやりたい」と言って、レッスンをさらに進めていいか聞かれます。
タブレットの使い過ぎは良くないけど、やる気も尊重したい。
我が家ではやる気を尊重して既定の時間より多く使用させることもあり、熱中するあまりやりすぎて規制させる日もありました。
同じように「ついつい規定時間を超えて使用してしまう。」という保護者の声は多いです。タブレット学習をした際は、しっかり目の休息をさせましょう。
ゲームをしている時間の方が長い日がある
先ほど、娘はレッスンが終わった後に学習アプリを使用する流れになっているとお伝えしました。
そのことから、レッスンよりアプリで遊んでいる時間の方が長くなることがあります。
ゲームと言っても勉強になるものなので問題ないのですが、やはり使用時間は長くなりますね。
“レッスンを期日までに終わらせること”がゴールになってしまった
チャレンジタッチを始め一年間楽しく学習した娘。毎号赤ペン先生へ提出し、レッスンを終わらせてきました。
しかし一年生が終わるころから、少しずつレッスンの進捗具合があやしい月があったことも事実です。
ちょっと飽きてきた…?
できれば毎日、もしくは2日に1回チャレンジタッチを開いて、何かしら学習して欲しいのが本音。
毎日学校から出る宿題がありますし、チャレンジタッチの受講で学習習慣はそれなりに付きましたが、子供の中でレッスンを期日までに終わらせることがゴールになってしまった様子。
熱中する日と気分が乗らない日がある。まだ小学校低学年だし、気分にムラがあるのも仕方ないかなぁ。
受講するからにはしっかりガイドラインを決め守ることも大事だと思い、子供には「赤ペンが提出できなかったらチャレンジタッチは解約する」と伝えてあります。
「続けたい!!」と言うので継続していく予定ですが、「赤ペン先生に提出がゴール」という娘の考えと、私の考えをすり合わせていく必要がありそうです。
アプリが豊富過ぎて使いきれない
チャレンジタッチのメリットとして、本やゲーム感覚で学習できるアプリがたくさんあるとお伝えしました。
逆に捉えるとアプリがあり過ぎてすべては使いきれないという点があります。
子供も私も把握しきれていません。
気になって数えたところ2024年5月現在、学習アプリ内には25個のアプリが配信されていました。
たくさんの学習アプリは楽しいく学べるものばかりで本当に感心します。
月額約4,000円でこんなに使い放題!?と感激しました。
アプリが豊富にあるのはデメリットではないですが、使わないアプリが出てくるのはもったいないというのが本音です。
レッスンの進捗状況の関係や、視力への影響を考え使い過ぎに気を付けていることから、どうしても使わないアプリが出てきてしまうと思います。
まとめ
今回は、進研ゼミ小学講座の「チャレンジタッチ」を検討している方に向けて、娘が一年生の4月から一年間使用して親が感じた感想と正直なメリットとデメリットをお伝えしました。
- 楽しんで学習できる
- 一人でもどんどんレッスンを進められる
- コラショが褒めてくれてやる気アップ
- 赤ペン先生の添削
- 繰り返し学習ができる
- 本やゲーム感覚で学習できるアプリがたくさん
- バランスが崩れた文字でも正解になる
- 視力への影響が心配
- ゲームをしている時間の方が長い日がある
- “レッスンを期日までに終わらせること”がゴールになってしまった
- アプリが豊富過ぎて使いきれない
一年間使用してみて結果的に楽しく学習ができました。
総合的に考えて、チャレンジタッチはデジタル好きな我が家の娘と相性の良い教材だと感じました。
チャレンジタッチが気になる方は、まずは資料請求からしてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。